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2012-03-02

いろんな人たち

私が影響を受けた人物を紹介するシリーズ。
今日はこの人。
谷川俊太郎_convert_20120301161728
谷川俊太郎(1931- )
日本の詩人と言えば、この人を無視するわけにはいかない。
高校のときに武満徹を経由してたどり着いた。
彼の詩は学校でも習ったがあまり覚えていなかった。
最初に意識的に読んだのがこのエッセイ集。
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武満の評論をかじって、それが少し観念的で読み疲れていた頃に出会った。
詩人の言葉は、15歳の少年の心に水のようにしみ込んできた。
行き帰りの電車のなかで、授業中、ときには川縁で、ボロボロになるまで読んだ。
私は詩には惚れていないが、世界には惚れている。私が言葉をつかまえることが出来るのは、
私が言葉を追う故ではない。私が世界を追う故である。私は何故世界を追うのか。何故なら
私は生きている。

谷川は世界の美しさを疑わない。世界は女に似ているとも言う。
そのあまりに直截な愛が彼に詩を書かせるのだろう。

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