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2012-12-23

ハイドンと天の邪鬼

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グールドのハイドン。ずっと気になっていたが買わなかった。ハイドンもグールドも好きなのに。
古典派の作曲家で誰が好きか。音楽仲間の間ではそんな話題が必ずと言っていいいほど出てくる。
そんな時は決まって「ハイドン」と答えてきた。たいがいはベートーヴェンやモーツァルトの名
が挙がるので、つまんないなと思っていた。単純に、みんなと同じが嫌な天の邪鬼なのだが。
ハイドンが面白いのは、聴き手をびっくりさせる仕掛けを作品の随所に盛り込んでいるところだ。
交響曲「驚愕」なんてタイトルの作品もあるぐらいなので、かなり意図的にやっているのだろう。
18世紀後半の音楽とは思えないほど大胆なことをやってみせたりする。予想を裏切られる面白さ。
このピアノソナタもそうだ。ハイドンのユーモアとグールドの悪戯っぽさがよくマッチしている。
そう言えば、このピアニストも相当な天の邪鬼だったな。モーツァルトの全集では作曲者が悲鳴
をあげたくなるような録音(K.330)も残しているが、このハイドンは素晴らしい。しかも1200円。

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