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2012-04-15

幻想ソナタ

リヒテル_convert_20120415005237
これは10月に行うリサイタルの伴奏者と先日話題になったCD。リヒテルのシューベルト。
伴奏者のSさんは大学の3つ上の先輩で、京響のエキストラでもよく一緒になったりした。
にも関わらず一言も言葉を交わしたことはなかった。気になっていたが、ずっと声をかけ
ずにいた。やはり”面接”が苦手だった。ついに先日連絡をとり、会って初めて話をした。
お願いした演目は、シューベルトのヴァイオリンソナタD385と現代曲を1曲。いろいろ
話をしていると、どうやらシューベルトが好きだと言うのでひとつ質問をしてみた。
「好きなピアノソナタは何番ですか?」
「18番」
見事な一致。後期3大ソナタが傑作として名高いが、実は私も18番が一番好きだ。今回
のリサイタル、これでシューベルトの成功は間違いないと私は確信した。そしてリヒテル
も好きだという。リヒテルはシューベルト作品の録音を数多く残している。上のCDには、
ソナタ9番と未完の15番”レリーク”、そして問題の大作、18番”幻想”が収録されている。
シューベルトが好きで、なおかつ第一楽章の27分間という長さに耐える自信のある方は、
伴奏者の彼も私も太鼓判を押すこのCDの『幻想ソナタ』、ぜひ一度聴いてみてほしい。

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