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2012-03-12

昨日のこと

ここ2日間は仕事でずっとホールに缶詰め状態だった。
外部から遮断された空間は、時間が止まっているようだった。
昨日の14時46分、舞台上で震災の犠牲者に60秒間の黙祷を捧げた。
だが対象があまりにデカすぎて、いったい誰のことを思えばいいのか、
なんだかよくわからないまま時間が過ぎてしまった。
テレビやニュース、新聞のなかの被災者しか私は知らない。
だからそこに自分の想像力を補うことはこれまでもしてきた。
だが本気で人のことを想うには、もっとリアルで具体的な何かが必要だ。
それが欠けている。だから黙祷のときにわからなくなったのではないか。
例えば自分の好きな人のことを考えるとする。
その人の表情や声、しぐさなどが鮮明に想起される。
それは、自分が相手と直に関わった経験があるからこそだ。
そこで考えた。ひとりで被災地に赴くこと。
そして現状を目の当たりにすること。
震災から1年。重い腰を上げる。

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コメント2件

  • otebox より:

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    麦ちゃん、今日お店でコーヒーしてたら(ごめん、いつもただコーヒーさせていただいてます)「ブログ始めたみたいよ。」と母上さまが仰ったので、早速覗きに参りました。精華町の田中です。
    普段あまり話す機会もありませんが、麦ちゃんがたった今どんな繭を紡いでいるのか、そしてどんな蝶になって現われるのかを覗けそうで楽しみなブログです。おっさんの闖入が迷惑でないことを願います。
    ぼくも気まぐれな独り言のブログやHP持ってますので、お許しがあればリンクさせていただきたいのですが…

  • nakatabaku より:

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    田中さま
    好き勝手なことを書いていますが、日々更新しようと思っていますのでまた覗いてみてください。
    ブログ拝見しました。やまぼうしコンサートのことを思い出しました。
    リンクはご自由に貼ってくださいね。
    中田麦

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