2012-03-30
ゴーシュ
今日も日付がかわるまで弾き続けた。
青年グールドは、実家では午前3時ごろまで弾いていたそうだ。
それも大声で歌いながら。きっとトランス状態だったんだろう。
彼の両親はちゃんと眠れたんだろうか。どうでも良いことだが。
ゴーシュも似たような感じでセロをゴーゴーとやってたのかな。
彼のほうがグールドよりもはるかに共感できる。不器用で少々
荒っぽいところもあるが根はやさしい。そんなゴーシュの肖像。
司修が描いたこの絵をみると、どうしても自分を重ねてしまう。
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コメント2件
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「続いていた青い空」は今は入手困難な本なんですね。僕は読んだことないです。司修の絵は確かに吸引力あります。そして変幻自在で好きです。新刊はわからないですが、岩波から出ている「河原にできた中世の町」の絵はすばらしいと思いました。またぜひコーヒー飲みに遊びにきてください。おまちしてます。
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司修の事です。
奥田継男の「続いていた青い空」というのに出会ったのは、ぼくがまだうんと若いとき。その舞台は「名張」というから言葉も戦後の民主化の空気も、ぼくにはとても共感できた。そしてその挿絵を手がけていたのが司修で、それ以来折に触れて接する彼の作品の引力みたいなものに惹かれてきた。
つい最近、彼が本を出したといってるのをテレビでみましたが、それにはまだたどり着いておりません。